映画鑑賞しました。先に言っておきますがこの映画「アルマゲドン2008」はマイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」とは一切関係ありません。
というかアルバトロス配給ってあらかじめ聞いていたから便乗映画やB~Z級映画を期待してみてみたら普通に名作だったよこん畜生!!
しかも新しい展開を切り開く滅茶苦茶意識の高い系じゃないか!!
ちなみに、この映画とおそらく皆さんが考えている映画との違いを少しだけ話すと、表紙やタイトル元からもわかる通りこの映画は隕石が地球に落ちてくる系の映画ではあるのだが、他の映画が隕石を破壊したり、
引っ張ったり
起動をずらしたり
を何とかして模索しつつ、「確率は低いがやるしかない!!」となって頑張って成功するのがこの手の映画などなどの作品ではある意味当たり前というよりかはこの手の作品に対する先入観があるのですが・・・この作品の主人公は「隕石を核弾頭で迎撃し、爆破すると、破片が四散し被害が広がる」ただし、「そのまま落とせば北アメリカが滅びる」なので、「迎撃はあきらめて国民の避難に全力を注ぐ」という形で冷静に受け入れます・・・受け入れます!!(説明もキチンと劇中でやられています)
なので、この作品は「受け入れなければならない不自然の脅威」に対してどのように対処していき、どのようにできるだけ被害が出ないようにしていくかがメインにある作品だと思われます。なので、決してこの映画はディザスター映画ではありません。
まず、この手の作品で主人公から「危険な賭けに出るよりも悲惨でも先が読めていた方がいい」ってセリフが出てくるんだぞ!!最高にかっこいいじゃないか!!
ちなみに、これだけだと主人公だけがいいキャラだと思われるかもしれませんが、主人公以外も滅茶苦茶優秀で、「その方法なら大統領や国民を納得させられない」と冷静に反論できる将軍や、「軍部を納得させたいなら勝負を挑むな、情報を集めて説得しろ」と助言を送る部下などいいキャラが揃っています。
正直、突っ込みたい目立った欠点がタイトルぐらいしか無いんだよこの作品また見るかも(笑)
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